角質肥厚や毛穴汚れもくすみの原因になるの!?

くすみにはさまざまな原因がありますが、角質肥厚や毛穴汚れもくすみを引き起こします。くすみの予防や改善には、スキンケアやエイジングケアでの対策と生活習慣での対策が重要になります。そこで、今回は、角質肥厚や毛穴汚れによるくすみの原因と対策のポイントについてご紹介します。

角質肥厚や毛穴汚れによるくすみの原因

加齢、乾燥、生活習慣の乱れなどにより、肌のターンオーバーが正しく行なわれなくなると、古い角質がはがれず肌表面に残り、角質肥厚の状態になることもあります。すると、肌がごわつき、褐色がかった灰色にくすんで見えてきます。

また、毛穴の汚れの多くは、皮脂が過剰分泌されたり、クレンジングや洗顔でメイク落としが不十分な場合で起こります。こうした汚れは、肌が酸化して過酸化脂質ができることで、黒くなり、顔全体が暗くくすんで見えるようになります。また、ホコリや皮脂、古い角質などが毛穴に詰まると角栓になり、角栓が目立ってくると肌がくすんで見えることもあります。特に、脂性肌の方は、十分な洗顔をしない場合に毛穴のトラブルからくすみになりやすいので、注意が必要です。

角質肥厚や毛穴汚れによるくすみの対策

角質肥厚によるくすみの対策としては、ターンオーバーを正常化することが最も重要です。ターンオーバーの乱れは、さまざまな原因で起こるので、バランスのよい食事、十分な睡眠、適度な運動などのよい日常生活を続けることが、くすみの改善につながります。

スキンケアによる対策では、バリア機能が低下して肌が乾燥している可能性があるので、刺激の少ない化粧品での保湿が大切です。おすすめの化粧品は、スクワランやシアバターなど、水分の蒸発を防ぐ成分が配合されたもの、ターンオーバーの改善が期待できるヒト幹細胞培養液が配合されたものなどです。

また、古い角質を落とそうと、擦ったり、回数が多すぎたりする洗顔をして肌を刺激すると、肌の負担になったり、肌に必要な角質まで除去してしまったりして、くすみが悪化する場合もあるので注意が必要です。ターンオーバーが遅い場合なら、酵素洗顔、スクラブ洗顔、ピーリング、ゴマージュもよい選択肢ですが、やりすぎはマイナスなので回数を適度に行い、刺激を感じたら使用をやめましょう。

毛穴の汚れによるくすみの対策として、皮脂過剰によるものならば、油の多い食べ物を控えましょう。また、くすみの原因であるメラニン色素の活動を抑えるはたらきや、抗酸化作用があるビタミンCを多く含む食べ物を摂りましょう。

スキンケアによる対策では、エイジングケアの最初のステップであるクレンジングや洗顔を正しく行い、顔についたホコリ、皮脂、メイクなどを落とすようにしましょう。

角栓が気になる場合など、上手に酵素洗顔を取り入れるのも効果的です。クレンジングでは、潤いを残しながらも毛穴汚れをしっかり落としましょう。毛穴汚れを吸着するクレイや、毛穴トラブルの原因にアプローチするアーチチョーク葉エキスなどを配合したクレンジング料がおすすめです。

そして、クレンジングや洗顔後は、しっかり保湿することが大切です。プロテオグリカンなどの水溶性の高保湿成分配合の化粧水、ヒト型セラミド、シアバター、スクワランなどの油溶性の高保湿成分配合の美容液や保湿クリームで、バリア機能をサポートする成分を補いましょう。

まとめ

角質肥厚や毛穴汚れによるくすみは、バリア機能の低下やターンオーバーの乱れが大きく影響しています。そのため、予防や改善として、スキンケアやエイジングケアの基本である、正しい洗顔やクレンジング、保湿、紫外線対策を徹底すること、バランスのよい食事や質の良い睡眠などのアンチエイジングを意識した生活習慣を心がけることが大切です。